物を捨てられない人におすすめの本

「心の中がぐちゃぐちゃで捨てられないあなたへ」
「家にいても快適ではない」「どうも仕事が捗らない」「仕事も人生もうまくいかない」
生活に支障をきたす諸悪の根源であるガラクタを捨てて、あなたが望んでいた変化を起こしましょう。

●ガラクタを捨てるとあなたの人生に変化が起きる

整理をなぜした方がいいのか。整理をすることによってどんな未来が待っているのかをまず知っていきましょう。
所有物の要・扶養を識別する力をつけて、生活の中で何が大切か見極める力を身につけていきましょう。
ガラクタとは?
具体的にどんなものを指すのでしょうか。
それはあなたの部屋にたくさんあるものそのものたちです。
その全てがあなたの人生に必要のないガラクタなのです。
物にしがみついている状態は、変化を避けようとしている証です。
多くの人はものを所有することによって、心の中の虚しさを覆い隠そうとしているからです。
これは本当に必要か?

この言葉を自問する癖をつけることが必要です。
「心の中がぐちゃぐちゃで捨てられないあなたへ」の著者は、これは入りますか、入りませんか?いらないなら捨てましょうと相談者に伝えるそうです。
これは好きですか、嫌いですか?
嫌いなら捨てましょう。
これは使っていますか、つかっていませんか?
使っていないなら捨てましょう。

相談者はこぞって同じ答えを出したそうです。
本当に捨てて大丈夫なのか?と。
ほとんどの人は物を持っていることに価値があると考えているため、要らない物を捨てることが怖くてできないのです。
捨てる能力を持っていない人は、不安になったり怖くなったりするので心の準備が必要です。
「心の中がぐちゃぐちゃで捨てられないあなたへ」の著者の講演後に、ある読者は孫に対していらなくなったものを手放すことはとても大切だと伝えました。

すると幼い少年は、おもちゃを持っていない友達に分けてあげると言ったのです。
多くの人がなかなかその気にならないのは、ガラクタ処分の方法を知らないからでしょう。
モノがあれば本当に幸せですか?
それは生活の中でどれだけの価値がありますか?
「心の中がぐちゃぐちゃで捨てられないあなたへ」の著者がお客さんのところに出向くたびに、75%のものはもはやその人たちの役に立っておらず、ガラクタと化しているんだといいます。
今使っていないもの、今必要としていないものはあなたの生活と心を乱している、不要で余計なものなのです。

まずは「これは本当に必要か?」と自問自答する習慣を身につけましょう。
物を処分するのを戸惑う原因の1つに、過去との繋がりを失うことを恐れている場合があります。
あなたは安心を得たいから過去にしがみついているのかもしれません。
「心の中がぐちゃぐちゃで捨てられないあなたへ」の著者の過去の体験談として、友人に部屋の片付けを手伝ってもらっていた時、ある詩集に対して
「これどうするの?」と友人が問うと
「それは大切な物だから保管しておく」と言ったそうです。

その詩集は、書いてから1度も目を通したことがないガラクタであると著者は気づいていたものの、よく書けていると思うので捨てることはできないと著者は言いました。
失恋の時にかいた詩集を見ることで、悲しい思いをし続けたい?と自問自答してやっと詩集を手放すに至ったそうです。
著者は最終的に過去の人間関係に執着していることに気づき、詩集への強い執着を解き放つことが出来たという解放感と爽快感が得られたそうです。
詩集を持っている時には得られなかった心の安らぎを感じたそうです。
さらに面白いことに著者が詩集を捨てた1時間後、「ガラクタ処分」という仕事についての特集を組みたいという仕事の連絡が入ったそうです。
過去にしがみついていた自分や、当時の固定観念から解放されることで新しいものが入ってきたと感じたそうです。

●モノがあなたの幸せを邪魔している

今までガラクタを捨てられなかった理由が何か、過去の遺物に囚われていた原因が何かに気づいたその日から変えていけばいいのです。
私達は物を買わなければ幸せになれない、物を買わなければ自分には価値がないんだと思うよう仕向けられてきたのです。
いくら物を手に入れたところで精神的安定は長続きしない。
モノはあなたをずっと幸せにはしてくれない。

今までずっとそう思うように広告を通じて洗脳されてきたのです。
子供の頃から、物を手に入れれば幸せになれるという考え方は、あなたの信念体系に刷り込まれてしまっているのです。
信念体型とは、世の中をどう見るかという無意識の心理のことです。
モノを集めても幸せになれない不幸の根本原因を直視しない限り、この不幸のサイクルは止まらず、ポッカリと空いた心の穴を埋めようと、物欲はどんどん増加します。
この解決策は1つです。

物に執着しないこと。
広告が説いていることを無視すれば良いのです。
そして、「モノがあなたの幸せを邪魔している」ということを理解しましょう。
他人に認めてもらいたいから。
そして今度は、他人に認めてもらった自分を自分自身で受け入れることができると思っているからではないでしょうか。

そのためにブランド物も身に付けたり、流行りを取り入れたりと自分ではない物になりすまして、偽りの生活を送っているのです。
ほとんどの人は他人に認めてもらうために生きています。
それでは惨めな思いはしても、幸せにはなれていないのです。

ほとんどの人は、周囲の人に認められることに固執して生きているという認識を持つことです。
人々は、自分を認めてほしいと心の底から思いますが、他人のことなど気にかけていないのです。
あなたが認めてほしいと必死に思っている人は、あなたに認められたいと思っているのです。
それではあなたはいつまでも自分を認めることは出来ません。

多くの人はあるがままの自分を受け入れられず、車や宝石などの所有物と一体化しようとします。
そのような生き方をしていると、悲観と失望に明け暮れる人生になってしまいます。
ただシンプルに、自分を認めるだけでいいのです。
そのためにモノは必要ありません。

あなたがモノを捨てられない理由のもう1つは、そのモノが高かったから…。
それだけなのです。
人々はそのモノが高かったからという理由でモノに価値を見出そうとする傾向があるのです。
「心の中がぐちゃぐちゃで捨てられないあなたへ」の著者があるご夫婦のガレージの片付けを手伝っていた時、長年使用していないスポーツ用品が出てきました。

ご夫婦は値段が高かったので捨てられないと言います。
そこで著者はこうアドバイスしました。
無用の長物に多くのお金を使ったなら、それを捨てたほうがかえってスッキリする。
そうしなと、それを見るたびにお金を無駄にしたことを後悔することになるんだと。
ガレージを見て悲しくなる気持ちと愛犬と散歩している時の気持ち。
日頃、どちらの精神状態をお望みですかと。

夫婦は質問の意味を察してスポーツ用品の処分を決断し、慈善団体に寄付することになりました。
その時のご夫婦の表情には、安堵の顔が浮かんでいたと言います。
モノの価値を、物の値段やブランド名で正当化しているのならば、あなたにとってガラクタであることに是非気づいてほしいと思います。

明るい未来を邪魔するモノを捨てられるのはあなただけです。
人生を変えてみたいと感じたならば、「心の中がぐちゃぐちゃで捨てられないあなたへ」をぜひ手に取って1度読んでみることをお勧めします♬
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