お菓子中毒から抜け出し止める方法におすすめの本

「お菓子中毒」を抜け出す方法~あの超加工食品があなたを蝕む
あなたはお菓子中毒かもしれません。
これから述べることにあなたはいくつ当てはまるか考えてみて下さい。
1 お菓子を食べているときは至福の時間
2 3時のおやつは毎日欠かせない
3 コーヒーにはお菓子が必須
4 飲んだ後のデザートは別腹
5 ついついお菓子を買い込んでしまう(ストックが常にある)
6 毎日のように食べている(習慣になっている)
7 食べる量や回数がどんどん増えている
8 イライラしたときはお菓子に手が伸びる
9 食べていないとイライラする
10 時々ドカ食いしてしまう
11 やめよう、控えようと思っても続かない
12 痩せたいと思っていてもお菓子をやめられない
13 健康診断で血糖値が高めと指摘されてもお菓子をやめられない
14 将来、病気になっても良いからお菓子を食べたい

これらに1つでも当てはまった場合は、あなたはお菓子中毒に落ちいってしまっているかも!?
『「お菓子中毒」を抜け出す方法~あの超加工食品があなたを蝕む』の知恵を借りて、1日も早くお菓子中毒を卒業しませんか?

●私たちをお菓子中毒にする犯人

私たちが普段口にしているお菓子は超加工食品です。
超加工食品とは、常温で長期間保存できるように、砂糖や塩、油脂、保存料などを加えて高度に加工した食品のことです。
日頃からコンビニやスーパーで食品を買っているのであれば、あなたは超加工食品も買っているはず。

週に何度か、あるいは毎日口にしているのではないでしょうか?
ブリテッシュメディカルジャーナルは、アメリカ人が食事で摂取するカロリーの半分以上は超加工食品が占めていると発表しています。
日本人も年々右肩上がりになってきています。

超加工食品には、お菓子全般、清涼飲料水、菓子パン、加工食品などがありますが、中でも『「お菓子中毒」を抜け出す方法~あの超加工食品があなたを蝕む』の著者が警告を出しているのはお菓子全般であります。
お菓子には、食べ続けてしまう、やめられない、食べないとイライラするなどの中毒性があるからです。

お菓子をやめられないのは、中毒性をもたらす精製度の高い材料を複数使って作られたお菓子を食べることにより中毒に陥っているからなのです。
お菓子を食べ続けると、体重増加、血糖値・血圧・悪玉コレステロールの上昇などを引き起こし、生活習慣病を発症するかもしれません。

いますぐお菓子中毒から脱却することをお勧めします。
あなたをお菓子中毒にしている犯人は
①白砂糖
②果糖
③人工甘味料
④小麦粉
⑤食塩
⑥油
⑦ストレス
これらがあなたの体に一体どのような悪害を及ぼすか理解して、お菓子中毒からの脱却する意思を固めましょう。

●「白砂糖」と「果糖」が体にもたらす中毒性と弊害

砂糖を色で判断していませんか?
白砂糖は茶色い砂糖よりも体に悪いイメージではないでしょうか?
しかし茶色い砂糖も、人工的に作られている場合があるのです。
砂糖の良し悪しを考えるときには、製造工程のチェックが必須です。
砂糖の甘みの元はブドウ糖と果糖が結合したショ糖です。

アミノ酸やミネラルが含まれていると味に癖が出ます。
それを精製して癖を無くしたのが白砂糖です。
つまり白砂糖は、空っぽな砂糖なのです。
白砂糖のデメリットはアミノ酸やミネラルが含まれないことだけではなく、純度が高くなったために、血糖値を急激に上昇させるのです。

砂糖の生成度が高くなるほど消化・吸収されやすくなり、血糖値を急激に上昇させてしまうのです。
これが白砂糖が大量に入った甘いお菓子の中毒になってしまうことのリスクです。
世に蔓延するお菓子のほとんどは、白砂糖が入っています。
ではなぜ白砂糖は中毒性が高いのでしょうか?

甘いという刺激が自然界にはなく、強烈なので幸福感に陥ります、
この幸福感がもたらす中毒は、脳の「報酬系」というメカニズムが関係しています。
脳の「報酬系」とは、美味しいものを食べたり、好きなことをしていたり、褒められたときにドーパミンやBエンドルフィンといった快楽ホルモンを分泌して、意欲や集中力を高めてモチベーションをアップさせてくれる脳内システムです。

Bエンドルフィンは精神活動や感情を麻痺させる恐ろしい作用があるのです。
Bエンドルフィンは脳内麻薬なので、ダメだとわかっていてもやめられないのも納得です。
20〜30代は体のメカニズムがしっかりしているので、いきなり数値が悪化することは少ないかもしれませんが、特に肥満であるほどより生活習慣病を発症しやすくなるので注意が必要です。
インスリンが過剰に分泌される状態が続くと、インスリンの効きが悪くなる「インスリン抵抗性」が生じ認知症のリスクを高めてしまうのです。

認知症の患者さんはインスリン抵抗性によって神経細胞にブドウ糖を取り込む機能が働きにくくなり、食事をしっかり摂ってもエネルギー不足の状態に陥ってしまうのです。
認知症の要因に糖毒(糖の過剰摂取に夜弊害)をあげる先生もいらっしゃるそうです。
お菓子は食べすぎないように量を守った上で楽しみましょう。
果糖は果物に含まれる糖質です。

果物を自然な食べ方をしている限りは禁断症状をもたらすほどの強烈な作用はありません。
しかし果糖の精製度が高くなると危険な糖質になってしまいます。
果糖ブドウ糖液糖は精製された不自然な形の果糖のことで、食品添加物として多くの菓子やジュースなどに使われています。

血糖値を急激にあげるので、高血糖による健康への弊害も大きくなるのです。
甘みが強烈なため、白砂糖よりも中毒性に陥りやすくなっています。
ブドウ糖果糖液糖とは、果糖の含有率が50%未満のものを指します。
そして果糖ブドウ糖液糖とは、果糖の含有率が50%以上90%未満のものを指します。
高果糖液糖とは、果糖含有率が90%以上のものを指しています。

さらに砂糖混合異性化液糖とは、上記に10%以上の砂糖を加えたものとなります。
これら「異性化糖」の記載がある場合は、別のお菓子を探すことをお勧めします。
中毒にならないためなのはもちろん、異性化糖がもたらす弊害にはそれ以外にも深刻なものがあるからです。

異性化糖の中には遺伝子組み換えとうもろこしも含まれており、安全性についての議論は、現在もまだ続いております。
日本では遺伝子組み換え作物の栽培は、許可されたもの以外は作ることができず、輸入も制限が掛かっています。

遺伝子組み換え作物を買っていないつもりでも、異性化糖入りの甘いお菓子を食べている限りは、知らず知らずのうちに遺伝子組み換え作物を口にしているのです。
果糖は脳卒中や心筋梗塞、神経障害、腎臓病、白内障といった病気のリスクが高まるのです。
果糖はブドウ糖に比べてAGEsが生成される「糖化」という反応が7〜10倍のスピードで起こります。
脳のためにも果糖の過剰摂取は避けましょう。
特に「異性化糖」が使われたお菓子は口にしないこと。

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●白砂糖中毒、加糖中毒からの脱却法

「質の良いお菓子を少しだけ食べる」
「今日から甘いものは一切だめ!一生食べない!」などと極端な目標を立てるのではなく時々はお菓子を食べてガス抜きをしましょうと『「お菓子中毒」を抜け出す方法~あの超加工食品があなたを蝕む』の著者は言います。

たまに甘いお菓子を食べるなら、天然由来の砂糖を使ったものや、素材の味を生かしたものを食べましょう。
例えばきびとう、黒砂糖、てんさい糖、ココナッツシュガーなどが白砂糖に比べて精製度が低いので、中毒性も低くなります。

さらに中毒の心配が少ないのは、季節の果物をふんだんに使ったスイーツになります。

『「お菓子中毒」を抜け出す方法~あの超加工食品があなたを蝕む』をぜひ1度手に取り、お菓子中毒から脱却し、今以上の幸せを手に入れましょう♬
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