足腰が弱くならない方法におすすめの本

「100年足腰 死ぬまで歩けるからだの使い方」
長年膝が痛くて歩くのも辛い、もう手術しかないのかも…
今そのような状況にある方も、あるいはそんな悩みを持った人が自分の周りにいるよという方にも、ぜひ知っていただきたいことがあります。
膝痛は自分で解消できる可能性があります。
末期変形性膝関節症(膝OA)の患者さんの多くは、手術しなくても、痛みなく歩けるようになる可能性があります。
実際に手術の名医である「100年足腰 死ぬまで歩けるからだの使い方」の著者のチームは、手術をしな方法で3000人以上の膝の痛みを取ることに成功しています。
手術を選択しなくても痛みが取れる方法があるのであれば、体にとってそれを選択するに越したことはないですよね。
「100年足腰 死ぬまで歩けるからだの使い方」を読むことで、1日も早く手術をして楽になりたいという考えの枠から外れることができるでしょう。
また人生100年だと言われる時代に突入している中、心地よい毎日を送るために、どこまで健康寿命を伸ばすかが重要となっています。
たとえ今は痛みがなくても、これから体を長持ちさせながら、痛みも不調もなく一生自分の足で歩き続けるためにあなたが取り組む劇こととは何か?

●諸悪の根源「ニワトリ歩き」

サプリや薬を一生手放せなくなったら?
先生から即手術を勧められたら?
自分の体への意識が最も重要です。
なぜ体に痛みが起こってしまったのか?という原因と向き合うことが大切なのです。
原因があるから結果が起こるのです。
その[原因]をきちんと知り、対策を立て、実行し[原因]を正せば、膝の痛みは取ることが出来ます。
痛み止めやサプリメントは[結果]だけを変えようとしているので、根本的解決になりません。
原因がなくならない限り、症状もなくならないのです。
本当の意味で、いつまでも健やかに暮らすための体、100歳になっても自分の足腰で動ける体を実現する大きな一歩です。
いま私の目の前の現実を作っている原因はなんだろうという視点でご自身を見直してみてはいかがでしょうか。
「100年足腰 死ぬまで歩けるからだの使い方」の著者は、保存療法を患者さんに提案し、10年間でのべ3000人もの患者さんの膝の痛みを、メスを入れずに取ってこられました。
数年後膝の痛みを生じる人が多いのは、今の生活の中で習慣化してしまっていることにより、膝に負担がかかり続けていることが原因なのです。
「筋肉が落ちた」から動けなくなるのではなく、体に痛みが出て動かせなくなり「筋肉が落ちる」のです。
その痛みが出るのは、体の使い方を間違えているからです。
「動く」かどうかは、自分の気持ち次第、そして正しく動かすかどうかは、自分の意識次第です。
正しく動かせている限り、筋肉は年齢にあった十分な活動ができるだけの質と量を保つのです。
姿勢を正しくすること、体を正しく使うことが出来ていればOKなのです。
体のバランスを崩す悪い癖は「頭が前に突き出た」姿勢と、その姿勢のままでつま先から足を着地するようにして「歩く」ことです。
歩き出す前の瞬間からニワトリのように頭が前に突き出ており、これはスマホを常に見ている人などがなりやすい姿勢です。
頭が前に飛び出てしまうと何が悪いのか?
肩こり、首こりになることです。
人間の頭部は体重の13%と言われるほど重たく、通常の位置よりも前に出てしまうと重力により下へ引っ張られます。
背中から首にかけての僧帽筋が緊張し「深層筋」インナーマッスルがずっと余計な仕事をしてしまいます。
すると肩や首はこりを生じるのです。
人の首は頸椎が前側へ、胸椎は軽く後ろ側へ、腰椎が前側へと自然に湾曲しています。
ところが頭が常に前に出てしまう事でストレートネックになってしまい、胸椎は後ろへと湾曲し、いわゆる猫背になります。
腰椎も後ろ側へとカーブし、腰椎につづいている骨盤まで後ろへ傾いてしまうのです。
骨盤が後ろへ傾いてしまうと、今度は下半身のバランスが崩れてしまいます。
ももの骨である大腿骨が外側、ガニ股の方向に向いてしまい膝関節が軽度に曲がりO脚になってしまいます。
すると足はバランスを取るために外側の筋肉ばかりを使うようになりつま先が上げにくくなります。
こうして転倒が起こりやすくなってしまいます。
この鶏歩きの姿勢、そして正しい姿勢は「100年足腰 死ぬまで歩けるからだの使い方」にイラストでわかりやすく紹介されていますが、インターネットで調べてもたくさん出てきます。

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●軟骨は再生する、再生不可能な状態でも痛みを取ることはできる

2008年アメリカの整形外科学会の報告によると、歩くときは体重の5倍、階段を降りるときは体重の8倍が膝にかかっていると言います。
60kgの人であれば、歩行時に300kg、階段では480kgの力で太ももと腰の2つの骨が当たるわけです。
では膝の関節はなぜ自分の体重の何倍もの重さに耐えることができるのでしょうか?
軟骨があるからなのです。
軟骨には2種類あって、ももの部分に当たる大腿骨と脛の部分に当たる脛骨が接する表面にあつ関節軟骨と、二つの骨を安定化させるため、間にある半月板を構成する繊維軟骨です。
この半月板が編成を起こして断裂してしまうと、関節内に水が溜まって腫れ痛みが生じるなど、膝に痛みが生じることになるのです。
軟骨はすり減る一方で再生しないという考えは間違いで、人間の部品に生まれてから死ぬまで全く変わらないものなど存在しないのです。
実際は、日々同じ形に再生されているのです。
完全になくなると修復不可能ですが、半分や4分の1なら元の状態に再生可能なのです。
軟骨がすり減っても痛みを感じないのは、軟骨の中には血管や神経がないからです。
しかし骨の表面を覆う骨膜には毛細血管や神経が当たるため、骨と骨が当たると痛みを感じるのです。
実はこの時、小さな骨折が起こっています。
軟骨が元に戻ることが厳しい状態になったらもう無理なのでは…?
と思ってしまうかもしれませんが、私たちの体は本当によく出来ていて、生き残るためにこの障害をカバーしようと働きます。
再起不能な関節軟骨の代わりに繊維軟骨を作ってくれているのです。
この働きは身体中で起こっていて、血流が悪くなり障害が修復されにくい場所は全て繊維組織に置き換わります。
例えば踵や母指球のあたりには、硬い角質ができますよね。
それは繊維の多い組織にすることで、血流の流れが少なく新しい部品が届きにくい足の裏を守るための知恵なのです。
関節軟骨がまだある時に起きる膝の痛みは、半月板の損傷であることが多く、この頃に適切なケアができれば軟骨を再生することは容易なのです。
軟骨のする減る場所は決まっていて、変形性膝関節症「O脚」は膝関節の内側、変形性膝関節症「X脚」は膝関節の外側、関節リウマチは膝関節の内側+外側の両方が破壊されてしまいます。
軟骨は少しでも残っていると再生する可能性があります。
膝を内側に入れて歩く歩き方に変えることで、内側の関節軟骨がなくなっている部分で骨同士が当たらず、微小骨折が起こらなくなるのです。
小さな骨折をなくせば痛みは起こらない。
このことから「100年足腰 死ぬまで歩けるからだの使い方」著者があみ出した方法をたつみ式・内腿歩きと言います。
膝の痛みが取れるだけでなく、O脚が矯正されて以前のような真っ直ぐの足になることも不可能ではありません。
少しでも気になった方は「100年足腰 死ぬまで歩けるからだの使い方」を購入することをおすすめします♬
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100年足腰 死ぬまで歩けるからだの使い方

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