クリエイターがやるべき仕事内容とおすすめの本

クリエイターの育児放棄問題について西野亮廣さんが語っていました。

クリエイターの育児放棄問題-西野亮廣

これはクリエイター志望の方に向けて結構普通にやった方がいいことです。

今の時代を生きるクリエイターさんは自分の表現以外の部分でも頑張らなきゃいけない。
それは販売力です。

一昔前はクリエイターが売るという領域に口を挟んだ瞬間になんか金に目がくらんだやつみたいな感じの人間扱いされてました。

自分が産んだ作品を一人でも多くの人に届ける努力って愚直で責任のある行動だと思うんですけれども実際は汚いことのように思われてしまう。

それは事務所の仕事であってクリエイター仕事ではないだろう。
だからクリエイターはものだけ作っとけよと言われていました。

そっちの美しいですからね。
クリエイターが物を作って事務所及びマネージャーが販売に力を入れるのが理想ですが事務所やマネージャーも老化します。

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次第に現代マーケティングに反応できなくなる。
一時代前に結果を残した人が結果出せずに所属タレントとともに沈んでしまう。

客観的に見て吉本興業が凄いともう所は一昔前もふた昔前も結果を出していたはずなのに
今もなお貪欲で吉本興業初のプラットフォームクラウドファンディングを作ろうと西野亮廣さんが提案したら二つ返事でOKしてくれたようです。

100年以上の歴史ある会社がそのスピード感でやるというのは
社長の岡本さんと会長の大崎さんが評判は別として優秀だという事です。

コロナでタレントさんが仕事なくなってるのに吉本芸人はシルクハットで仕事をバンバンとってきている。

今回はここら辺で事務所の差が大きく出たなと思ってます。
オンラインの需要はコロナがなくても増えていくのは分かっていたからもっとそっちに力を入れておくべきだったのですが吉本興業は既にそういうプラットフォームが準備できていた。

これは今回慌てて動いた事務所とは差が開いてしまいますね。

やはりクリエイターやタレントは個々人が自分や自分の作品を売る能力を身につけておかなくちゃいけない。

ちなみにですねクラウドファンディングのイロハは既に体に叩き込んでおかないといけない。2020年にもなってそんな事を聞いていたらおじいちゃんです。

この辺はもう数年前に出した革命のファンファーレを読んでください。
それではとりあえず大丈夫です。

クリエイターさんがやっちゃってるなと思ってるのは何かって言うと作品のポチれるボタンを用意していないという事です。

作家さんとかが作ってる本がポチれるボタンが現れるのは書籍の場合だとめちゃくちゃ早くて発売日2か月前とかに予約ページが立ち上がります。

ここでクリエイターさんに聞きたいことは二つで一つ目の質問はその作品はいつから作っていたかそして二つ目の質問はその作品を作っていることいつから公表していたかです。

場合によっては2、3年前から作っているケースもあるでしょう。
例えば1年前から書き始めてその時から新作の執筆をスタートさせましたっていう発信をしていたのにも関わらずその作品が購入できるボタンが登場するつまり1年前の段階で欲しいと思ったお客さんのニーズにお応えてないという事です。

半年前に買いたいと思ってくれたファンの方は機会損失ですね。

みんな予約発売一か月前とかに設定した理由を聞いても誰も答えられない。
何かしらのデータに基づいた戦略ではなくてなんとなく発売2ヶ月前とかにしている。

プロは全ての行動に理由がないといけない。
じゃないと成功の失敗の正確なデータが取れないからアップデートが出来ない。

もし1年前から作品を作っているのであれば1年前から発信して購入するページを
作っておいた方がいい。

自分で予約販売ページを作っておいた方がいいです。

西野亮廣さんも今年の12月にみにくいマルコという絵本を出すのですが2日前に予約販売を開始しました。

つまり7ヶ月前から予約をスタートしました。

ありがたいことにこの二日で7000冊ほど売れました。
発売前日まで毎日ずっとコツコツ続けて発売前に2万冊ぐらい売ろうと思っているようです。

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2万部の予約が入れば初版部数も多くでき多くの書店に並びます。

一番ダメなのはお客さんがせっかく買いたいと思ってくれているタイミングに販売ページがないという状態です。

そういう機会損失を徹底的にカットしなければいけない。
作品を作る作業が出産なら作品を届ける作業は育児です。
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