飽きっぽい人の意外な才能とおすすめの本

飽きっぽい人の特徴

飽きっぽい人は、目の前の仕事に対する興味や熱意の欠如を示すことがあります。
また、気が散りやすく、集中力に欠け、落ち着きがなく、不安な気持ちになることもあります。

空想にふけり、やる気をなくし、無気力な印象を与えることもあります。
また、先延ばしにしたり、生産的でない活動をする傾向があるかもしれません。

飽きっぽい人の意外な才能

飽きっぽい人には意外な才能があります。
みなさん飽きっぽいですか?僕は飽きっぽいんですよね。
そういう人は心的飽和が早いんです。

つまり「もう十分!もうこれでOK!」とすぐに満足してしまうんですよね。
心が満足するまでのスピードが早いです。

でもこれは悪い事ではないんですよ。
そういう人は【ワーキングメモリ】と言って自己コントロール能力や注意力を司る能力が高いです。
つまり飽きっぽいのはワーキングメモリ能力が高いと言えるんですよね。
もう少し詳しく説明すると、ワーキングメモリというのは一時的に物事を記憶する能力です。

これは集中力とか注意力とも関係していて、暗算とかも得意な人が多いですね。
心的飽和が高い人は娯楽や食事なんかもすぐ飽きてしまいます。
ミネソタ大学が面白い研究結果を発表していますよ。

色々な人に絵を見せたり音楽を聞かせたりと実験をして心的飽和とワーキングメモリの関係を調べたんです。
するとワーキングメモリ機能が高い人は心的飽和を起こす確率が高いという結果が出ました。
なぜこういう結果になったかというと、ワーキングメモリが高い人は目の前で起きた事象をすぐ記憶できます。
つまり1個の体験から人より多くの喜びや情報を得られるんです。
スポンサーリンク




ワーキングメモリが低い人は同じ食事をしても前回の記憶が鮮明には残っていないので何度も楽しめるのですが、
ワーキングメモリが高い人は1回の食事で得られる情報が多いので、
前回の食事の記憶が鮮明に残っていて同じ食事を何度も楽しむことができないんです。
こういう人は同じことを繰り返すのは苦手ですが、新しいことをやったときの飲み込みが早いんですよね。

つまり物事の上達が早いということです。とても良い事ですね。
さらに不思議なことに飽きっぽい人ほど自動的に健康になるんですよ。
どういうことかというと、不健康なもの(タバコ、お酒)にハマってもすぐ飽きてしまうんですよね。
もう別に飲まなくても良いやと切り替えられるんですよ。

もし一時的に不健康なライフスタイルに行っても、割と早く戻ってこれるんです。なかなか面白いですよね。
あなたが生まれつき飽きっぽい人で定期的に色々なことに挑戦する人であれば
飽きっぽいことが幸いして何かの才能に繋がっていることがあるかも知れないですね。

また、生まれつきワーキングメモリが高くないよという人でも今から高めることも可能です。
何かをするときに細部を覚えるように意識することですね。
例えばマインドフルイーティングといって食事の時にすごく集中して食べる癖をつけるとかです。

口に運ぶものは何なのかしっかり理解して色味などよく見てから食べるなどですね。
こういう普段の意識を変えるだけでワーキングメモリは高めることができます。
ワーキングメモリが高い人は短期集中で学んで次々に挑戦するのが良いです。

仮に失敗してもネガティブな感情に飲み込まれない特徴もあるので悩むことが少ないですね。
逆にワーキングメモリが低い人は物事を長く複数回楽しめます。これはこれで良いですけどね。

おすすめの本

本書は、堀江氏の人生を振り返りつつ、多動力を育むためのテクニックや考え方を紹介しています。

堀江氏が実践してきたことを元にして、「チャレンジ精神」「自己啓発」「持続力」「考える力」などを育む方法を解説しています。

それぞれのテーマについて、現実的で役立つアドバイスが書かれているので、読んでいると自分自身を高めることができます。
スポンサーリンク



ポチッと応援クリックお願いします↓


ビジネス書ランキング

コメント

タイトルとURLをコピーしました