シャンプーでハゲる?薄毛・抜け毛の原因におすすめの本

「シャンプーをやめると、髪が増える 抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎ”が原因だった!」
シャンプーを使い続けると、頭部のトラブルが一生つきまとうことになりかねません。
今回はアンチエイジング治療専門の宇津木龍一先生の「シャンプーをやめると、髪が増える 抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎ”が原因だった!」を解説していきます。
宇津木先生はシャンプーをしない生活を始めて7年になります。
きっかけは衣服を洗う合成洗剤のアレルギーを発症したことでした。

シャンプーの成分にも疑いの目を向けるようになったと言います。
シャンプーには、強力な界面活性剤、発がん性物質、ホルモンを撹乱する成分などがたくさん含まれているんです。
宇津木先生がシャンプーをやめた後には、
・毛が太くなり、力強いコシや弾力がはっきりと感じられるようになった
・約3ヶ月で「整髪力」がつき、整髪料がなくても指で撫でるだけで髪型を整えることが出来るようになった
・半年経たないうちに、髪のベタつきや匂いが取れた
・約3年で、薄くなり始めていた前頭部の髪の本数が増えた
などの嬉しいことが起こったそうです。
シャンプーを辞めて3〜5年が経つ人たちは薄毛が改善され、ニオイなどの悩みも無くなったという事例が上がっています。

●シャンプーでなぜ禿げるのか

宇津木先生の恩師は、月に1回水で少し髪を洗うだけでシャンプーを使わなかったそうですが、臭ったことは1度もなかったそうです。
シャンプーを使うことで「皮脂腺と皮脂」への影響が考えられます。
シャンプーをしすぎると、外部からの刺激や乾燥から頭皮や毛髪を守る皮脂が根こそぎ洗い落とされてしまうのです。

皮脂腺が発達しすぎると太くて長い髪の毛が減り、逆に細く、短い産毛のような毛が増えていくのでどんどん薄毛になってしまうというわけです。
髪に栄養がしっかりと届いている健康な状態であれば、1つの毛穴で2、3本の髪の毛が生えてきますが、肥大してしまった皮脂腺でいっぱいの毛穴では産毛のような細い毛に変わっていってしまうのです。

頭皮が極端に薄い人も薄毛の原因になるのですが、そういう人のほとんどは潔癖症で、特に念入りにシャンプーをしていたそうです。
・1日に2回も3回もシャンプーで洗う
・シャンプーを多めにつけて5分も10分も洗い続ける
・シャンプーの時はしっかりと2度洗いをする

このようにシャンプーをすると、必ず頭皮は薄くなってしまうと「シャンプーをやめると、髪が増える 抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎ”が原因だった!」の著者は言います。
なぜならほとんどのシャンプーは、強力な洗浄効果を持つ界面活性剤でできており、これが頭皮のバリアを破壊し、頭皮の新陳代謝を衰えさせてしまうからです。
界面活性剤は、バリア機能を形成している成分である角質細胞内のてんんてん保湿因子と油溶性の細胞間脂質を溶かしてしまいます。

健康な皮膚であれば3〜4日そっとしておけば、失われたバリア機能は回復します。
シャンプーは
・必要な皮脂を全て落とし切ってしまうことにより皮脂腺の過度の発達を招く
・バリア機能を破壊し頭皮を激しく乾燥させることで細胞の新陳代謝を衰えさせて、その厚みを減少させる
どちらも薄毛を招いてしまいます。

シャンプーには、髪の毛を作る大本である毛根幹細胞にダメージを与える界面活性剤、頭皮を病原性のカビや雑菌なだから守ってくれている常在菌を殺す防腐剤の他にも、数十種類と含まれているワケのわからない化学物質が含まれています。
頭皮の毛穴は、体の他の部分に比べて遥かに大きいので、何十年も化学物質を体に浸透させていくことになるのです。
シャンプーには、発癌、卵巣嚢腫、甲状腺腫、子宮内膜症、不妊などのリスクがあると言われています。

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●脱・シャンプーで髪が元気になる理由

頭皮の悩みは、お金をかけたり、手入れに手間を掛ければ改善されるものではありません。
頭皮を健康にしたいならシャンプーをやめることだと「シャンプーをやめると、髪が増える 抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎ”が原因だった!」の著者は言っています。

脱・シャンプーのご利益として
・髪へ十分な栄養が届くようになる
・皮脂が根こそぎ洗い落とされずに済む
・頭皮が皮脂不足になることがなくなり、次第に皮脂の分泌量が減る
・皮脂腺も縮んで小さくなっていく
・毛髪を作る大本である「毛根幹細胞」が元気になる
・常在菌が増え、頭皮が「健康」で「清潔」になる

枕に残っている嫌な匂いは、皮脂が酸化して出来る脂肪酸や過酸化脂質のため、その匂いも解消されます。
シャンプーの界面活性剤は、皮脂腺を発達させ、表皮のバリア機能を破壊して頭皮を乾燥させる、皮膚の細胞分裂を止めるという弊害をもたらしてしまいます。
シャンプーに含まれるパラベンなどの防腐剤は、頭皮の常在菌を殺してしまいます。
常在菌が減ると皮膚が炎症を起こして赤みが出たり、痒みが出たり、フケが大量に出続けるなどの症状が続いてしまいます。

シャンプーをやめれば常在菌を殺さずに済み、頭皮は健康でかえって清潔な状態になると「シャンプーをやめると、髪が増える 抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎ”が原因だった!」の著者は言います。
シャンプーを止めるだけで
・薄毛やベタつき、匂い、頭皮の炎症などを招いていた原因が取り除かれ
・自らの力で健康で正常な育毛環境へと回復する のです。
他にも白目が綺麗になり、肌も綺麗になるというメリットもあるそうです。

●水洗髪のすすめ

汚れが残ったりして不潔にならないか?
逆に匂いがキツくなるのではないか?
余計にベタつくのではないか?
痒くならないか?
フケが出るのではないか?

これらの心配事はクリアにすることが出来ます。
毎日洗ってもいいのでシャンプーを辞めて水洗髪に切り替えていこうというのが「シャンプーをやめると、髪が増える 抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎ”が原因だった!」の著者の提案なのです。
水洗髪にすることで、皮脂の分泌量が少なくなる分頭皮も毛髪も清潔に保てます。
遅くとも4〜5ヶ月も経てば、ニオイは気にならなくなっていきます。

シャンプーをすることでかえって皮脂の分泌を増やしたり、常在菌を殺したり、頭皮や毛髪をかえって不潔にして匂いも強くしてしまうのです。
大量の過酸化脂質によって痒みという症状が現れているのです。
皮膚の表皮細胞は28日ごとに新しく生まれ変わっています。

表皮の中にある角質層が古くなって頭皮から剥がれ落ちたものがフケとなって現れるのです。
新しい細胞が正常に作られている健康な人の頭皮から老けが出るのは自然なことです。
しかしシャンプーをしすぎることでフケが大量に出る人もいるのです。
シャンプーの成分が毛穴に侵入すると、それを解毒したり排除しようとして頭皮が炎症を起こします。

炎症部分を新しい細胞に入れ替えるために、猛烈な細胞分裂が起こり、できた新しい細胞をどんどん炎症部分に送り込むのと同時にダメージを受けた古い細胞を次々と皮膚の表面に押し出します。
これが大量のフケとなるのです。
シャンプーをする事で頭皮が極端に乾燥し、皮膚の細胞分裂が著しく低下するという人の場合は、水洗髪をする事で新しい細胞がほとんど作られなくなり、角質細胞の数も減るので、フケがほとんど出なくなります。

未熟なままの細胞が頭皮の表面へ押し挙げられてしまい、うまくフケとして剥がれ落ちないケースもあります。
フケがすくなすぎるということも健康な状態ではないのです。

皮脂の分泌量が減り、ベタつきやニオイが気にならなくなってきたら、水洗髪の間隔を徐々に伸ばしていき、健康な頭皮を手に入れましょう♫
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