ネコ背は10秒で治せる原因は骨盤で正しい立ち方と座り方とは!?

「ネコ背は10秒で治せる!」は、1日1回ずつ10秒のストレッチを通して、ねこ背を治すと得られる「健康面」や「美容面」での様々なメリットを紹介しており、リモートワークで運動不足になっている現代に特にオススメの本です。

●ねこ背は根本治療をしないと意味がない

「ねこ背」がなかなか治らないのはなぜでしょう?

「気がついた時に胸を張る」
「肩甲骨を寄せる動作を繰り返す」
「筋トレをしまくる」
「顎を引くように心がける」
「矯正ベルトを使う」

これらの世間的によく知られた小手先の行動を必死にしても、ねこ背は根本から解消できません。なぜなら、ねこ背の姿勢が自分の身体に「形状記憶」されているからです。
つまりねこ背でいる事が「楽」に感じてしまっているのです。
ねこ背は高血圧や糖尿病と同じ生活習慣病で、「根本治療」をしないと改善出来ないと、「ねこ背は10秒で治せる!」の著者は考えています。

●ねこ背をもたらす真の原因は実は背骨ではなく「骨盤」

骨盤は身体の前側を支える太ももの「大腿四頭筋」と、身体の後ろを支える太ももの「ハムストリング」がバランスを取り合う事で「真っ直ぐ立つ」ことが出来ます。つまりこの2つの筋肉のバランスが崩れると、骨盤は前後に倒れてしまいます。こうして骨盤という「土台」が崩れると、骨盤に付随している背骨も自然と歪んでしまう=ねこ背の発症という事になります。不自然に出たところをカバーする為に、どこかが不自然に出る事で身体のバランスをカバーし、「姿勢崩れ」に繋がっていくのです。
そして1度形状記憶された骨の歪みはなかな改善されません。
小手先の行動をするのではなく、骨盤を真っ直ぐにたて、自分のねこ背のタイプに応じた対策をとる事が大事なのです。
骨盤の傾きは、お尻が出ている立ち方をしている「骨盤前傾の姿勢タイプ」か、お尻が引っこんだ立ち方をしている「骨盤後傾の姿勢タイプ」かを、鏡の前で横向きに立ち、自分の自然な立ち方をみる事で確認する事が出来ます。
「ねこ背は10秒で治せる!」の本書の写真を見ながら、自分の「ねこ背タイプ」を確認し、「自分に適切な「ねこ背解消ストレッチ」を行う事がオススメですよ。
ストレッチは1日1回以上ずつ、10秒間集中して行うだけで大丈夫です。わざわざ高い整体に通う必要はありません。ねこ背解消に必要なのは小手先の技術ではなく、自分に適した「ストレッチ」なのです。

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●ねこ背解消によるメリット

ねこ背を解消したい人の理由のほとんどは「見た目」に関する悩みではないでしょうか?
実はねこ背を解消すると、見た目が良くなる以上のメリットが得られます。

①四十肩・五十肩などの「首や肩の上半身の関節痛の改善」
②頭痛の予防、眼精疲労やめまいなどの「頭部周辺のトラブルの改善・対策」
③浅い呼吸・息切れ・喘息などの「呼吸器系のトラブルの改善」
④胃のトラブル、便秘や下痢などの「消化器系のトラブルの防止」
⑤各部位の負担軽減・痛みなどの「下半身の関節痛の改善」
⑥生理痛・生理不順・婦人科疾患などの「婦人科系のトラブルの改善」

ねこ背を解消すると上記の身体面以外にも、精神面や美容面でも改善が見られ、「トータルで健康になれる」というから驚きです。ねこ背で少しでも悩んでいる方は、ぜひ「ねこ背は10秒で治せる!」の、1日1回以上ずつの10秒ストレッチを試して頂きたいです。

●骨盤を真っ直ぐに立てるための正しい立ち方

骨盤を真っ直ぐに立てるための正しい立ち方はとってもシンプルです。
鏡の前に立って自分の自然な立ち方を調べた時に、骨盤前傾タイプの人(お尻が出ている人)は「お尻を引っ込めて立つ」。骨盤後傾タイプ(お尻が引っこんでいる人)は「お尻を突き出して立つ」だけです。さらに、耳・肩・骨盤・膝・外くるぶしが一直線になっていれば理想の立ち方となります。

鏡を見ても自分の骨盤タイプが分からないという人は

・お腹がポッコリと出ている
・腰が反っている
・パンツの着脱時にお尻が引っかかる
・太ももの前側の筋肉が硬い、または盛り上がっている
・内股気味である
上記1つでも当てはまっていれば「骨盤前傾タイプ」で、

・腰が丸まっている
・膝が曲がって伸びきっていない
・太ももの裏側の筋肉が硬い
・ガニ股気味である
上記1つでも当てはまっていれば「骨盤後傾タイプ」となるので分かりやすいですね。

この特徴を見てもまだ自分の骨盤タイプが分からないという人は、骨盤と背骨が真っ直ぐ一直線に立っているという証拠なので安心して下さい。「ねこ背は10秒で治せる!」の1日1回以上ずつの10秒ストレッチを行う必要はありません。

●骨盤を真っ直ぐに立てるための正しい座り方

骨盤を真っ直ぐに立てる為の正しい座り方もとってもシンプルです。
お尻の穴を「真下に向けて座ること」。これだけです。
座る際の椅子の座面の高さは「膝下の長さと同じ程度」にする事で座りやすくなります。

●日常生活に簡単に取り入れることができる「ねこ背・ねこ首対策」

ねこ背は皆さん知っていると思いますが、「ねこ首」って何でしょう?
ねこ首とは、顎が前に出て首が伸びたり、顎が後ろに引っ込んで首が埋まったりした状態の事です。原因はねこ背と同じ、「骨盤が真っ直ぐ立っていない事」です。
背骨を構成している「椎骨」の間には「椎骨板」という余裕がありますが、ねこ首の人はその余裕がなく可動域が失われ、上を向くときに胸椎を動かすことが出来なくなってしまっています。
横向きになって、首をゆっくり倒して上を見上げた際に、60〜80度しか向く事が出来ない人はねこ首の疑いがあります。60度以下の人は、胸椎が動かない・首も動かせない状態になっており、ねこ首がかなり重症化している可能性が有るので、放置しておく事は危険です。今すぐにでも「ねこ背は10秒で治せる!」の「ねこ首解消ストレッチ」をする事がオススメです。ただし「頚椎症」の方はNGですよ!

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●ねこ首反らし

ここで「ねこ背は10秒で治せる!」のねこ首解消ストレッチ、「ねこ首反らし」を紹介します。簡単なのですぐに覚えられるので、思い出した時にどこでもストレッチする事がオススメですよ。

ステップ1:肩の力を抜いて真正面を向き、顔をやや前方に出します
ステップ2:その状態から今度は顎を後方に引きます。顎は平行に移動させ、肩はなるべく動か
さないようにします
ステップ3:最後に目線を出来るだけ上げながら、首をゆっくりと後ろに倒していきます。それ以
上曲がらないところで止め、10秒キープします

上記ステップを繰り返すだけです。ねこ背解消ストレッチと合わせて行うと更に良いでしょう。

●ねこ背をもたらす原因とねこ背を遠ざける新習慣について

コロナの影響でリモートワークが多くなり、座りっぱなしで運動をしない人が増えています。座りっぱなしで運動をしない事で、太ももやお尻の筋肉が落ちやすくなり、股関節もほとんど使うことがなくなるので、股関節の周囲にある多数の筋肉も使われなくなります。股関節の前側の筋肉が落ちると、骨盤を真っ直ぐ立てる事が出来なくなり、骨盤が傾いた状態で固定されてしまい、「ねこ背になる」という悪循環が起きているのです。

ねこ背を遠ざける為に、1時間に1回でも「ねこ背は10秒で治せる!」のねこ背解消ストレッチを行ったり、その場でスクワットしたり、階段の上り下りをしたりと、こまめに身体を動かすことが大切です。また「目線の高さまで」スマホを持ち上げて画面を見ることで、首や肩に負担がかかりにくくなり、ねこ背やねこ首になるリスクが軽減されます。
さらに寝る時は、頭を置いた時に「顔の面が床と平行になる高さ」の枕を使い、うつ伏せで寝る事を避けましょう。

今日からでもコロナ禍で運動不足の現代だからこそ、自分の「健康面」「美容面」の為「ねこ背は10秒で治せる!」を購入し、「ねこ背・ねこ首解消ストレッチ」に1日1回ずつ10秒以上取り組む事をオススメします。
おすすめの本
ネコ背は10秒で治せる!

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