西野亮廣がYouTubeのアナリティクスと価値の本質を!

マーケティング強者の耳打ちには気をつけろというテーマで西野亮廣さんが話していました。
マーケティングに強い人のアドバイスには気をつけた方がいいというお話です。

マーケティング強者の「耳打ち」に気をつけろ-西野亮廣

ビジネス書って結果論ですよね。
私はこうやってして成功しましたっていう本です。

西野亮廣さんも好きだし成功の裏側を知りたいですからね。

こうやると確実に売れますこの本の売り上げで証明しますっていう本を西野亮廣さんが2017年に出しました。

それがビジネス書の革命のファンファーレです。
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マーケティング本としては予告ホームランを宣言してからホームランを打つのが一番説得力があります。

革命のファンファーレは20万部ぐらい売れました。
ビジネスだと売れたと言っても恥ずかしくないラインです。

さらに去年毎日新聞社主催の毎日広告デザイン賞最高賞西野亮廣さんは貰っています。

80年以上の歴史がある中でおそらくタレントでこの賞を取ったのは西野亮廣さんだけです。

このことから西野亮廣さんは広告の類が得意だということが分かります。

やっぱり命をかけて作品を作っても手にとってもらわないことには作ったこととして世の中にカウントしてもらえないので作品を守るためにそしてスタッフさん及びスタッフさんのご家族の方を守るために西野亮廣さんの半ば強引に身につけたマーケティング力や広告力を活かした方がいい。

やっぱり最終的には物を買ってもらうっていうことですからね。

面白い広告を作ったところで購買に繋がらなかったらそれは広告じゃなくてネタです。

広告とネタは違うものである。
広告っていうのはやっぱり購買に繋がらないと駄目で泣いても笑ってもやっぱり
買ってもらわないといけないし僕らは生きていけないわけですね。

お金で物を売るっていうことと真剣に向き合うわけです。
つまり価値を作るってことになる。

例えばかき氷を作るっていうことはそのものを作ることで価値を作るっていうのは
このかき氷を雪国ではなく南国で売るっていうことです。

かき氷の価値を作るってそういうことですね。
作ったものを売ろうと思ったら勝ちを作らないといけないです。

価値の本質は何かっていうのもいろいろありますが一番ベターなのは希少性と呼ばれるものです。

ダイヤモンドが高いのはダイヤモンドが綺麗からだからではなくダイヤモンドの数が少ないからねです。

ここからが本題なんですけれどもこの価値の本質と逆方向に進んでいるのが最近の
YouTubeによく見られる。

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価値の方向と逆方向に進んでしまってるYouTuberさんが結構いる。

西野亮廣さんの例でいうと宮迫さんとひかるさんのプロジェクトに首をつっこんで炎上したキングコング梶原さんですね。

この炎上に西野亮廣さんが手紙を書いてそれを読み上げる動画です。


あの花音の調べにのせて淡々と火に油を注いでいくのが面白がられたわけですが
この数式フォーマットって結構シンプルじゃないですか炎上した人プラス手紙なんで結構簡単な構造ですよね。

このフォーマットって言ってしまえばいくらでも転用できます。

YouTubeのアナリティクスではここを詳しく紹介してくれている。

この動画いいと受けてるよこの調子だよっていうのを教えてくれるし逆もまた然りで
この動画はまってないよこっちじゃないよっていうのも教えてくれる仕組み。

マーケティングマーケットが読めない人からするとどういうものがお客さんからかわれるのかおおよその方向を教えてくれます。

ここでYouTubeがやってくれている事はなるほどかき氷売りたいのだったら南国に行けよって事ですね。

ただそういったアドバイスはみんながそっちにいくから飽和してしまって価値がなくなっちゃう。
その時に価値がゼロになるわけですがそこまでに費やした時間てな戻ってこない。

ただその間にその裏で世間の需要に応えるのではなくて競合がいない場所で需要そのものを
ゼロから淡々と作ってるやつがいて長野県で淡々と長野饅頭っていうもの作ってるやつがいて
気が付いたら長野饅頭をそいつが独占してるというやつですね。

YouTubeのアナリティクスっていうのはこういったオリジナル市場の開拓には自分を運んでくれない 。

アナリティクスの言うこと聞くなっていうことではなくアナリティクスの性質を把握しておこうという話です。

もっともこれはYouTubeに限った話じゃなくて全てにおいてです。

ただそれでもマーケティング強者の耳打ちに従い続けた方がいい場合がある。
それはどれだけ競合が増えようがその市場で1位になれる実力を持っている場合です。

でも最後まで言うことを聞き続けてしまうと勝ち目が無い所に辿り着いてしまうので気を付けた方がいいと思います。

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