今回は西野亮廣さんの絵本でえんとつ町のプペルについて
Voicyで語っていました。
地域通貨を守るために生まれた町の物語
https://voicy.jp/channel/941/67434
えんとつ町のプペルの作品は映画のストーリーが最初にできていて
いきなり映画で仕掛けるのではなくまずは絵本でということで
えんとつ町のプペルの絵本が最初に公開されたようです。
僕は途中から西野亮廣エンタメ研究所のオンラインサロンに入会したので
知りませんでしたが昔から入っている人は知っていたんでしょうね。
えんとつ町のプペルとはそもそも何の話かというと
地域通貨を守るために生まれた町の物語のようです。
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ここからは西野亮廣さんが一番好きな作家さんの話になり
ミヒャエルエンデさんが世界で一番好きな作家のようです。
代表作にはモモやネバーエンディングストーリーです。
実はモモは初耳ですがネバーエンディングストーリーは子供のころに見に行った記憶なのか
テレビで公開していた映画なのかとにかく見た記憶に残っています。
ミヒャエルエンデはファンタジー作家なのですが彼が追及していたことが
お金のことだったようです。
資本主義が持つ危険性についてです。
お金がお金を生む歪みについてどうなんだと追及していたようです。
元々は物々交換のために使われていたのにお金を持ちすぎると誰にも渡さなくなる。
だから経済活動が止まってしまう。
そしてそもそもなぜお金はこんな価値を持っているのかというところにいきつく。
これについてドイツの経済学者のシルビオゲゼルさんが自由地と自由貨幣による自然的経済秩序という
本を出版したようです。
難しい本
自由地と自由貨幣による自然的経済秩序
わかりやすくした西野亮廣さんおすすめの本
シルビオゲゼル入門
あらゆるものは時間が経てば腐っていくがお金は価値が下がらない。
ここが問題だという本を出したようです。
だから肉を持っている人よりも魚を持っている人よりもお金を持っている人の方が
立場が強くなる。
お金は貸すときに金利を請求できる。
これでシルビオゲゼルさんは自由貨幣といって減価する貨幣を作るのはどうかと
オーストリアチロル州クーフシュタイン郡にある市のヴェルグルで試されたようです。
そうするとみんなは積極的にお金を使うようになりすごく経済がうまくいったようです。
そして世界恐慌後に初めて完全雇用まで実現したすごい街のようです。
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ただこれだけうまくいったのにオーストリア政府が廃止にしたようです。
なぜ廃止されたかというと誰も銀行にお金を預けなくなったようです。
だからやめろという力が働いたようです。
これとえんとつ町のプペルの映画と何の関係があるのという話ですが
この誰にも邪魔されないところにそういう土地を作ってしまおうという物語のようです。
なんかこういう話を聞くと映画がすごく楽しみになってきましたね。
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