成功するリーダーの秘訣: 時間の使い方と効果的なマネジメント

時間の使い方とリーダーとしての資質

みなさん社長(CEO)ってどれくらい働いていると思います?今日は社長がどれくらい働いているのかわかる話をしますね。

仕事ができる優秀な人がリーダーになっても無能なリーダーになる確率が高いんです。リーダーというのは普通の人と働き方が少し違います。

現場ではすごく仕事ができたのにマネジメント側に回った瞬間にダメになる人っていますよね。現場とは必要なスキルや働き方が違うからなんですよ。

社長のイメージって現場のこともわからないで偉そうにして、普段はあまり何もしていないみたいなイメージってありませんか?

実はその逆で、社長になれるかなれないかは、激烈なハードワークを楽しめるかどうかなんですよ。

人間は3つのタイプにわかれています。①バリバリ働けない人②無理してでもバリバリ働く人③バリバリ働いても何の苦でもない人ですね。

優秀な社長は平均して平日(土日祝除く)1日あたり9.7時間働いています。マジレスすると労働基準法違反ですよね。

1週間で62.5時間になるのですが、労働基準法では8時間×5日で40時間です。
もちろん大切なのは長い時間働くことではありません。例えば学校の先生なんて実質もっと長い時間働いていますしね。


【社長になれる人、なれない人の時間の使い方の違い】

社長の実際の時間の使い方

社長というのは平日の労働時間のうち79%を経営に使っているんです。では、土日は何してるのって思いません?

なんと休日の70%も経営に使っているんです。つまりあまり休んでないってことです。むしろまとまった休みを取るために他の休みを経営に使っていたりします。

主婦なんかはこれぐらい子育てに時間使っていたりしますよね。こどものために自己犠牲できるのが親なんですよね。

そういう意味では優秀な社長と同じような覚悟がなければ優秀な親にはなれないんだろうなと思います。

何かを目指してそれなりの実績を出すには平日も休日も70%以上はそのことに時間を使うくらいのめり込まないとトップレベルにはいけないし社長になるのも難しいです。

さらに社長のうち53%は会社以外で働くことも多いんですよ。つまり会社にいない時に働いていることの方が多いんですね。

だから社員のみんなから何もしてないイメージがつきやすいんですよ。自宅や旅先など優秀な社長は仕事ができる時は基本仕事をしているんですね。

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時間の使い方の具体例と成功への要因

また、会議の数がとにかく多いんです。優秀な社長は週に平均37回もしているということがわかっています。労働時間の72%が会議ということですね。

社長によって会議の質は異なりますが、総労働時間に占める割合はほぼ同じのようです。仕事の72%を会議に使うのが嫌な人は社長に向いていないかも知れないですね。

しかも、会議のうち61%は対面でリモートが11%です。社長=人と会う仕事のようですね。ネットワーキングの力がどうやら社長には不可欠です。

つまりコミュニケーションをとる仕事ですね。プレゼンやコミュ力が高い、人脈を作るのが上手い営業出身の社長って多いですよね。

あと、社長になるのに学歴は関係ないですよ。年収2千万円以降は学歴との相関がなくなるのがわかっています。

優秀な社長には頭の良し悪しではなく会話によって人を動かす能力が必要なんです。

社長を目指している方がいたら参考にしてみてくださいね。

時間の使い方

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